2月25日、若潮公園・交通公園にて、浦安市災害ボランティアセンター図上訓練を実施しました。
支部社協、浦安市、浦安市災害ボランティアセンター運営連携委員会委員(浦安市、浦安市災害ボランティアネットワーク、浦安青年会議所、浦安市自治会連合会、浦安市民生委員児童委員協議会、千葉県社会福祉協議会)、こども・子育て関係団体等、85名の方が参加されました。

今回は、従来の災害ボランティアセンター開設・運営訓練(災害時体制移行訓練)ではなく、地域や市役所と、いざ災害が発生したときの連携を円滑し、より良い被災された方への支援活動向上が目的です。また、お困りごと(ニーズ)のテーマとして、こども・子育て関係の支援も、関連団体や市と協働でワークショップ形式で考えました。同時に、当会の事業継続計画(BCP)が、実際に機能するかの確認も行いました。
災害の想定は、江戸川氾濫(市防災計画の想定)による浸水被害(水害)で、元町地区を中心に床上浸水被害が多数発生するというものです。

最初に、災害救援ボランティア推進委員会事務局長の天寺純香さんより、台風発生から、関東への接近、そして前線刺激による北関東での豪雨、江戸川での水位上昇を経て、避難所開設や堤防決壊し、浸水するまでを、シミュレーション映像や模擬のニュース画像を使っての説明がありました。この際、地図に指定避難所にシールを貼ったり、浸水状況や道路・鉄道、インフラの被害状況などの見える化を行いまいた。

その後、地域のグループでは、地域(東・西・南・北・海浜)を被災地区(西・北)と支援地区(東・南・海浜)に分かれ、発災当日から1か月までを、災害時要援護者の避難支援や指定避難所以外の避難所開設、それぞれの時期(フェーズ)で予想されるお困りごと(ニーズ)と主体的な解決策などがワークショップ形式で話し合われました。こども・子育て支援のグループでは、支援拠点を開設し、乳幼児やお子さんを抱える家族へ、避難所での支援やこどもの居場所作りなどをテーマとしてワークショップが行われました。
一方、当会、市・自治連のグループは、シミュレーション形式で「状況付与票」に書かれた問合せについて、検討、対応するという訓練を行いました。発災当日の利用者や職員の安否確認、BCPの発動、災害ボランティアセンター災害時体制移行などを経て、市とどう被災された方への支援について情報共有を行うか、市災害ボランティアネットワーク、浦安青年会議所、県社会福祉協議会等と、運営スタッフや車両、資機材をどう支援いただくか等を、関係機関に相談しながら対応していきました。

最後、地域や組織の代表者より、こども・子育て支援を中心とする共有会議を行い、地域の課題やそれに対する解決策などを共有しつつ、解決策が話し合われました。

今回の訓練で出てきた課題を整理し、万が一の災害時にも関係機関と円滑に連携し、より良い被災者支援・災害ボランティアセンター運営となるよう、さらなる取組みを進めて参ります。

なお、浦安市のこちらのページにもフォトレポートして訓練の模様が掲載されています。