今年も3月7日に、こどもを守れるママになろうをキーワードに「防災ママカフェ」を総合福祉センター・会議室で開催しました。当日は、46人のお母さん・おばあちゃん、お子さん36人の計82人の方が参加されました。講師は、(一社)スマートサバイバープロジェクト特別講師の、かもんまゆさんです。

第1部「ママ講師によるママのための防災ワークショップ」

前半は、東日本大震災や熊本地震などの震災の映像・スライドを使いつつ、被災地のママの体験談や防災クイズを交えながらの講話・ワークショップでした。防災用語をわかりやすい言葉や例えを交えながら説明され、また、乳幼児を抱えたママが直面した「実際はこうだった」というリアルな体験をまとめた防災ママブック「その時ママがすることは?被災地のママの声から学ぶ子どものいのちを守る防災」も資料として使用されました。災害時の壮絶さだけでなく、自分ならいかにこの災害を生き抜くかの視点で、どこか他人事になりがちな防災について、自分と自分の家族の命を自分が守るという覚悟をしっかり持つことが伝わりました。

第2部:防災食試作&試食会

第2部は、「子どもはまずいと食べない」、「子どもが食べられるものを準備しよう」という被災地のママの声から生まれた防災食試作&試食会。初めに、缶詰のパン(アキモト PANCAN)の試食を行いました。最初の難関は、「いかに等分するか」で、缶のふたを使って、周りの焼けた部分もふくめて公平に4人分にわけるワークとなりました。お味は美味しく、お子さんも喜んで食べていました。次に、非常食(サタケ マジックライス)を、(モリアン)ヒートパックという耐熱性のある袋に水と加熱剤入れて調理しました。こちら、水からの調理も可能なのですが、やはり温かい方が美味しいということで、加熱材を使って20分かけて温めました。種類は、わかめご飯やエビピラフ、ドライカレーなどあり、グループ間で試食が進みました。 

まとめ

アンケートでは、以下のご感想をいただきました。

改めて備えの必要性を感じました。頭ではわかっていましたが、日常で考えること、試してみることの重要性を学びました。いい機会を頂いたので早速実践したいと思います。

大変勉強になりました。改めて地震、津波の恐ろしさを再確認しました。帰ったら防災ママバッグを作ろうと思います。具体的に非常食を作って食べれたのはすごく良かったです。

改めてデータなど見ると実感が湧きました。自分が納得できる防災バッグを作る!に、ものすごく納得しました。保存食の試食も子どもが食べてくれて、一安心しました。色々見直す参考にさせていただきます。

いい経験になりました。試食が出来てよかったです。子どもができて、改めて見直さないといけないことがいっぱいあるなと思いました。私が子どもを守らないといけないと強く思いました。防災バッグなど何も準備していないので、帰ったら少しずつやろうと思います。絶対に子どもを失いたくないです。

医療ケアが必要な子どもの対応を病院と相談したいと思いました。

今後のご要望としては、幼稚園・小中高生向けの防災講座や、親子で参加できる防災講座開催などもありました。

もうすぐ、東日本大震災から7年が経ちます。最近は大規模な風水害も頻発しています。いつ起こるかわからない災害に、家族を守る準備が進んでいくことを願います。