あけましておめでとうございます。
令和元年の大晦日に日本で初めて新型コロナウイルスの報道がなされてから、2年の月日が流れました。その間、うらやす社協では、新型コロナウイルスの影響で経済的に困窮した方を対象にした生活福祉資金の特例貸付事業などさまざまな対応に追われました。地域では、高齢者や子育て世帯が、不要不急の外出の自粛によりこれまで通っていた居場所を失いました。
現在、感染者数も減り、少しずつ日常を取り戻しつつある方もいらっしゃる一方、いまだに警戒心をもって日常を送られている方も多くいらっしゃると思います。我々社協としては、コロナ禍で顕在化した福祉課題としっかりと向き合い、これまで中止せざるを得なかった地域福祉活動を、感染対策をしっかりした上で、徐々に再開させていきます。
こうしたなか、うらやす社協の4か所目の地域拠点として、「当代島ぽっかぽか」を12月にオープンしました。地域の方たちがお散歩やお買い物の途中にふらっと立ち寄り、なにげない会話をして、ほっとして笑顔で過ごせる、当たり前にそこにある地域のみなさんの居場所として、広く親しまれることを願っています。皆様お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。
本年が皆様にとりまして、幸多き一年となりますことを心からお祈りし、新年のご挨拶といたします。
令和4年1月
社会福祉法人 浦安市社会福祉協議会
会長 宇田川 勝久